演劇とは人間に必要な教科書のひとつ
先日大学時代の友人と会い話しをした際に、
ふと、大学の教授の言葉を思い出しました。
「演劇とは人間が生きる上で必要な教科書なのではないか」
皆さんは演劇、ダンス、歌がもたらす社会貢献とは何だと思いますか?
私は劇場や映画館で演劇を観ること、
ライブやコンサートで歌を聞くこと、
ダンスの公演を観ること
どれもとにかく大好きです!!
ですが、大学時代それらの舞台芸術はどのように社会貢献しているかと聞かれたときに、
「観ている人に活力を与える」
というような、ありきたりな事しか思いつきませんでした。
演劇、ダンス、歌どれを観ても
全く違う感情を抱くのにも関わらず、
これらの社会貢献と考えるとなぜかどれも同じような事しか言えなかったんです。
そんなある日大学の教授から言われたのが、
「演劇とは人間が生きる上で必要な教科書なのではないか」
という言葉。
凄くしっくりきました。
私はいつも演劇や映画を観に行くと、
見終わった後必ず自分を見つめなおすような時間があります。
舞台上にいる人物の人生から勝手にメッセージを感じとり、
自分自身へ考えるきっかけをもらっているような気がします。
人間は考えることをやめたら死ぬ。
というような言葉を聞いたことがありますが、
演劇は考えるきっかけを人間に与える教科書であり、
なくてはならないものなんだなと思います。
演劇は人間に必要な教科書の一つ。
では、ダンスや歌はなんと言えるんだろう、なんて考えましたが、
一向にしっくりくるような言葉が見つかりません。
答えがあるものではないですが、
歌やダンスの社会貢献はこう言えるのではないか!と思う方是非教えてください!
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所沢YTJホールスタッフ 佐々木
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