好きなことへの思い

先日、書店にて
欲しかったシナリオブックを
思いがけず、発見！

インターネットでしか
手に入らないと思っていた品でしたので
即、手に取り、レジへ向かいました。
(というのも、
送料がなかなかのお値段で
「欲しいものリスト」の中では吟味枠。
躊躇してました💦)

分厚いけれど、
手馴染みがよい紙で
重すぎず、軽すぎず、程よい重量感。

ずらーーーーーっと並んだ
ト書きと、カギカッコで囲まれた台詞のページが
延々と続くのですが…

もう、大興奮です(笑)

恥ずかしながら、
『わー！わたし、これが好きだーー！』
と気持ちが高まるのは、
とっても久しぶりの感覚。

大学時代、
戯曲集を手にして課題に取り組んだり、
漢和辞典で一文字一文字調べて、漢文を和訳したり、
演劇や言葉と向きあう作業が
好きだったことを思い返しました。

ーーー

このコロナ渦で
舞台のチケット1枚を取るにも躊躇し、
「不要不急」という言葉に
罪悪感を覚えて
悩み、諦めたことが何度もあります。

けれど、
舞台を楽しむにも
ライブ配信を自宅で楽しませてもらったり、
愛知県内の公演に、よりアンテナを張るようになったり、
見たかった公演の特集記事が載った演劇誌で
舞台写真とライターさんのレポートを楽しんだり…

シナリオブックを読んで、
台詞の応酬に心を動かすのも、またひとつ。

制約がある環境であっても
手段はさまざまあることに目を向けて
好きなことを楽しみ、
情熱を持ち続けられる人でありたいな、と改めて感じました。

ーーー

やらなければならない多くのことが
頭と心をぐるぐる駆け巡る今日この頃ですが、
時折、自身のことも振り返って、
軸を見失わず、情熱燃やして
邁進していきます🔥(ﾒﾗﾒﾗｧｰ!)

最後までお目通しくださり
ありがとうございます。

所沢YTJホールスタッフ　佐藤